食箋【ハーブの作用】ホーステール
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「ホーステール」です。
先細りの長い葉が馬の尻尾に似ていることから、この名がついたと言われています。
春先に見られる「つくし」と地下茎でつながっている同じ植物がホーステールで、日本では「スギナ」と呼ばれています。
シダ植物であるつくしは成長すると胞子を飛ばします。その後つくしが枯れると、光合成を行なうためのスギナが生えてくるのです。
ホーステールは「ミネラルの宝庫」とも呼ばれ、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、亜鉛などを含みます。
特に皮膚の結合組織を強化する二酸化ケイ素(シリカ)を豊富に含むため、外傷後の手当てに良いほか、爪、髪、骨などの発育をサポートします。
ミネラルが豊富に含まれているので、自律神経のバランスを整え、身体のだるさや、イライラ、不眠などの不調改善も期待できます。
またホーステールは泌尿器系のトラブルに良く、尿道炎や腎臓結石などに効果的です。
尿の量を増やす利尿作用にも優れています。
様々な作用が期待できるホーステールですが、心臓または腎臓の機能不全がある方は使用を控えた方が良さそうです。
ミネラル豊富なハーブなので、妊婦さんにはおすすめだとされています。
ミネラルをしっかりと摂りたい方、泌尿器系のトラブルがある方はホーステールのハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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