食箋【ハーブの作用】バレリアン
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「バレリアン」です。
Valerianという名は、ラテン語の“Valere(健康である)”に由来します。
乾燥した根は独特の強いにおいがするため、扱いには注意が必要です。
第二次世界大戦中は、弾丸恐怖症の兵士にこのハーブを用いたそうです。
バレリアンは緊張や不安、興奮を和らげ穏やかな気持ちにさせる、鎮静作用に優れたハーブです。
とくに、精神的なストレスが原因で眠れない、あるいは眠りが浅いなどの就眠障害に役立ちます。
中枢神経を抑制し、筋肉の緊張を解き、安眠に導くのです。
ストレスなどが原因の神経性頭痛や胃痛など、肉体的な症状にも有効です。
気持ちがやわらぐことで筋肉の緊張もほぐれるので、肩こりや腰痛、生理痛、ストレスからくる過敏性腸症候群、胃痙攣などにも効果があります。
不眠で悩んでいる方、ストレスで胃が痛くなっている方はバレリアンのハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!