食箋【ハーブの作用】サフラワー
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「サフラワー」です。
和名は「ベニバナ」と呼ばれ、花は鮮やかなオレンジ色を出す染料として利用されたハーブです。
日本でも江戸時代に盛んに栽培され、口紅や頬紅の原料として使われていました。
花、茎、葉は、食べることができます。葉はサラダなどに利用されます。
血行を促す作用があり、体内循環を良くして体を温め、冷え性や肩こりの改善に役立ちます。
中国では昔から「血を動かす」薬草として使用されています。
月経を促し、周期を整える作用があるので、生理不順や更年期の症状にも効果を発揮します。
痰を取り除き、咳を鎮める働きもあります。
またサフラワーの種子に多く含まれる2種類のポリフェノール(クマロイルセロトニン、フェルロイルセロトニン)には、動脈硬化を抑える働きがある事が報告されています。
なお、子宮を収縮させる作用があるので妊娠中は注意が必要です。
キク科アレルギーの方も使用を控えてください。
冷えや肩こりが気になる方、生理不順で悩んでいる方はサフラワーのハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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