食箋【ハーブの作用】パッションフラワー
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「パッションフラワー」です。
花の形がイバラの冠を思わせる事から“Passion(キリストの受難)Flower”という名がつけられました。
日本では花の形が時計に似ているため、トケイソウという名がついています。
花が特徴的なハーブですが、食用されるのは主に葉や茎の部分であり、葉や茎は、ハーブティーなどに使われます。
「自然の精神安定剤」といわれるほど強い鎮静作用があり、不眠症に効果を発揮します。
これはパッションフラワーの主成分であるアルカロイド、グルコシド、フラボノイドという3つの成分が合わさった結果によるものです。
また緊張や不安を和らげ、イライラを鎮める効果に優れています。
加えて弛緩作用もあるため、ストレスが原因の頭痛や腹痛などの肉体的症状の緩和にも役立ちます。
特に気分が昂ったり、考え事が頭から離れなかったりして眠れない時、眠りが浅い時におすすめです。
しかし妊娠中の人は使用を避けてください。
精神安定剤などの薬との相互作用にも注意が必要です。
不眠で悩んでいる方、ストレスをよく感じてしまう方はパッションフラワーのハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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