食箋【ハーブの作用】クローブ
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「クローブ」です。
花が咲く前の熟しかけた蕾を乾燥させた、釘のような、画びょうのような形が特徴です。
和名は「チョウジ」で、中国ではつぼみを乾燥させたものを「丁香」と呼び、漢方薬に使われていました。
古くから高価なハーブとして有名です。
クローブは釘のような特徴的な形をしていますが、オレンジにクローブをさしてハリネズミ状にしたポプリは「ポマンダー」と呼ばれ、西洋では伝統的な芳香剤となっています。
欧米ではクリスマスにポマンダーを飾る習慣があるそうです。
精油はオノイゲールという殺菌力が高い成分が主成分で、かつて歯医者で歯痛を鎮めたり、局所麻酔に使われました。
その香りは歯医者を想像させます。
歯痛がしたら、乾燥したクローブを噛むと痛みが和らぐほか、口の中や喉の炎症を緩和する働きも。
抗菌作用もあり、口臭予防にもおすすめです。
甘くスパイシーで深いコクをもつクローブは、お料理やお菓子作りに使えるのはもちろんのこと、シナモンと一緒に「クローブシナモンティー」にするのもおすすめです。
歯痛がする方、口の中や喉の状況を改善したい方はクローブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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