身箋【アロマの作用】ゼラニウム
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、今日ご紹介するのは「ゼラニウム」です。
甘く、フローラルな香りの精油です。葉から抽出されるのでグリーンの香りもします。
ローズと同じ芳香成分を多く含み、ローズと似た香りがほのかにする事から「ローズゼラニウム」という別名もついています。
ローズの代用品としても広く使われています。
この香りには、心身のバランスを整える作用があり、落ち込んだ気分を明るくし、ホルモンバランスを整えます。
そのため、ホルモンバランスの乱れからくる生理不順やPMS、更年期障害など女性特有の症状にも効果があるといわれています。
女性らしさを意識したい時にもおすすめです。
さらにはリンパの流れをよくして、むくみやセルライトの解消を促したり、皮脂のバランスを整える働きがあります。
また湿疹や火傷の痛みもやわらげてくれ、抗菌、抗真菌、抗炎症作用も強いことから、ニキビや火傷、水虫のケアにも役立ちます。
ゼラニウムは南アフリカ原産で、鑑賞用に世界中で栽培されています。19世紀初頭、南フランスのグラースで香料のために栽培が始まり、精油はセンテッドゼラニウムと総称される芳香のある栽培種の代表種ローズゼラニウムから採油されます。
かつてブルボン島と呼ばれたレユニオン島産が最も香りが良いとされ、「ブルボンゼラニウム」とも呼ばれています。
ゼラニウムに含まれる「シトロネロール」は蚊が嫌がる香りで、虫をよせつけない作用もあります。
ゼラニウムと相性の良い精油はクラリセージやグレープフルーツ、ラベンダーなどです。
さまざまな作用が期待できるゼラニウムですが、妊娠中の使用は控えた方がよさそうです。
心身のバランスを整えたい方、むくみが気になる方は使ってみるとよさそうですね✳︎
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!