身箋【アロマの作用】カモミール・ジャーマン
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、今日ご紹介するのは「カモミール・ジャーマン」です。
カモミール・ジャーマンはフルーティーな香りを持つ、濃い青色の精油です。この青色は含有する芳香成分の「カマズレン」によるものです。
綺麗な青色の精油である事から、カモミール・ジャーマンの精油は「カモミール・ブルー」や「アズレンブルー」などとも呼ばれています。
またカマズレンには抗炎症の作用があり、抗アレルギー作用にも優れています。
他にも更年期障害や生理痛など女性特有の悩みにも役立ちます。
学名のMatricariaは、ラテン語の「子宮」に由来し、古くから月経に関わる不調に使われてきました。
カモミールという名前は、ギリシャ語で「大地のリンゴ」という意味を持ちます。
日本では古くから薬草として知られており、古代では病気の治療などに幅広く利用されてきました。
たくさんの花から少量しか精油が採取できないため、大変貴重です。
さらにカモミール・ジャーマンは肌の炎症を抑える働きに優れ、髪を美しくしてくれる効果もある事から化粧品やシャンプーの原料として利用されてきました。
カモミール・ジャーマンは他にも様々な使い方ができ、肌荒れ用のクリームにも利用されます。
心に対してはその香りで安らぎを与え、心地よい眠りに誘ってくれます。
またネガティブな感情を抑えてくれる働きもあります。
カモミール・ジャーマン精油はイランイランやゼラニウム、ラベンダー、ローズなどと相性が良いとされています。
使用する際、キク科、ブタクサアレルギーの人は注意し、妊娠初期、分娩前後の使用は控えた方が良さそうです。
また妊娠後期、授乳中は濃度を調整して使用した方が良さそうです。
女性特有の症状で悩んでいる時、ネガティブな感情が消えない時などに使ってみるとよさそうですね✳︎
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
#身箋 #カモミール・ジャーマン #女性特有の悩み解消 #鎮静作用