身箋【アロマの作用】クラリセージ
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、今日ご紹介するのは「クラリセージ」です。
ほんのりと甘い香りの精油で、不安や緊張をやわらげて気分を明るくしてくれます。
抗鬱作用や鎮静作用のある香りでリラックスさせてくれるのです。
「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンとオキシトシンの分泌にも働きかけてくれると言われています。
マスカットのような香りがすることから、ドイツではワインの香りづけやリキュールの香料とされていたようです。そのため「マスカット・セージ」とも呼ばれています。
現代でも香料としてよく使用されています。
また血行を促進して身体を温める作用もあるため、頭痛や肩こり、冷えにも効果があります。
クラリセージには、女性ホルモンの一つ「エストロゲン」によく似た「スクラレオール」と呼ばれる成分が含まれています。そのため女性に嬉しい効果が期待できます。
女性ホルモンのバランスを整え、PMSや月経不順、更年期障害など、女性特有のトラブルを緩和してくれるのです。
ヨーロッパでクラリセージは「キリストの目(オクルス・クリスティ)」とも呼ばれ、ハーブの粘液を目の洗浄に用いていたそうです。
さらにクラリセージは咳やのどの諸症状、気管支炎にも良く、髪や肌にも良い精油とされています。
相性のよい精油はカモミールやペパーミント、ラベンダーなどで、女性特有のトラブル改善のためのトリートメントオイルとしてよく使われています。
刺激性があるので濃度に気をつけて使用し、妊娠中・授乳中の使用は避けてください。
女性特有の症状で悩んでいる時、冷えが気になる時などに使ってみるとよさそうですね✳︎
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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