食箋【ハーブの作用】ルイボス
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「ルイボス」です。
ルイボスティーは南アフリカ共和国の最南端に位置するセダルバーグ山脈でしか取れない、マメ科の「ルイボス」の葉を乾燥させ、お茶にしたものです。
Rooibosという名は、アフリカーンス語で“Rooi”
(赤い)、“Bos”(やぶ)に由来し、その名の通り赤茶色の針のような葉をしています。南アフリカでは18世紀頃から「不老長寿のお茶」として珍重されてきました。
「チャノキ」から緑茶と紅茶が生まれるように、ルイボスティーにもグリーンとレッドが存在します。
両者の違いは「発酵の有無」。
発酵させずに乾燥させたものがグリーン、発酵したものがレッドです。
ルイボスには抗酸化物質の「ポリフェノール」が豊富に含まれています。
また老化や様々な不調の原因となる活性酸素を除去する働き(SOD様作用)があります。
アレルギーを抑える作用があり、花粉症やアトピー性皮膚炎などにも効果があるとされています。
また体内の循環不良を緩和し、冷え性や便秘の解消にも有効です。
ノンカフェインであることから妊婦さんに人気のルイボスティーですが、ポリフェノール含有量が多い飲料ですので、妊娠中、とくに妊娠後期の飲み過ぎには注意しましょう。
花粉症に悩んでいる方、便秘などに悩んでいる方はルイボスのハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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