食箋【ハーブの作用】カレンデュラ
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「カレンデュラ」、別名「ポットマリーゴールド」「キンセンカ」です。
園芸種の「フレンチマリーゴールド」とは別の植物を指します。
日本でもおなじみのキンセンカの仲間で、ヨーロッパでは、花や葉が古くから食用のハーブとして親しまれています。
聖母マリアに捧げられたというエピソードから、別名の(ポット)マリーゴールドという名がつけられたハーブです。
日の出と共に花を咲かせ、日没と共に花びらを閉じるその特性から、ギリシャ神話やシェイクスピアの劇など、さまざまな伝説や物語に登場します。
花びらを使った黄金色のハーブティー。
その鮮やかな色は、着色料や染料としても活躍してきました。
若葉はサラダに、花はサラダやスープに浮かせたり、料理の色づけに用いたりされます。
切り花やポプリとしても楽しめ、乾燥させた花はハーブティーに利用されます。
炎症を鎮める消炎作用、粘膜を修復する作用があり、美肌のためのスキンケアのほか、口腔内やのどの炎症に効果的です。
抗菌作用は風邪やインフルエンザなどの感染症の予防にも役立ちます。
ハーブティーにしても、もちろん多くの効能を得られますが、外用にも良く用いられるハーブで、軽い傷や火傷の手当て、日焼けなどには湿布や軟膏などでもよく使われます。
カレンデュラは「皮膚のガードマン」とも呼ばれ、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復し、保護してくれるのです。
また月経不順や更年期障害の緩和にも効果があると言われています。
口腔内の炎症が気になる方、ちょっとした傷ができてしまった方は、カレンデュラを使ってみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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