心箋【バンデューラ心理学】自己効力感
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
カナダ出身の心理学者バンデューラが提唱した「自己効力感」は聞いた事がある人も多いのではないのでしょうか。
自己効力感とは、自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できるかという可能性の認知、期待感です。
何か始めるときに自己効力感が高いと行動しようと思いやすくなりますが、自己効力感が低いと行動しないことを選択する可能性が高まります。
つまり「自己効力感」は、行動変容を促す際に非常に重要になってくるのです。
そしてこの自己効力感は、以下の4つの情報源から形成されるとしています。
①遂行行動の達成:自らが成し遂げた経験。過去に自分が成功した経験。
②代理的経験:自分と似た状況の人の成功体験を見聞きすることで、擬似的達成感を持つこと。
③言語的説得:自分の行動や達成状況を周りの人や自分から確認・賞賛されること。言語的励まし。
④情動的喚起:生理的な何らかの刺激によって気分が高揚されること。
自己効力感が低いと、挑戦することに臆病になります。
すると様々な経験ができなくなります。
経験する事ができないと、さらに自己効力感は低くなります。
「どうせ自分にはできない。」
「私には無理だ。」
と決めつけて自ら自分の価値を下げ、苦しめる人生が良いですか?
それとも勇気を出して色々な事に挑戦して、
「自分ってこんな事ができるのかもしれない!」
と気づける人生の方が良いですか?
…皆が自分の望んだ生き方が気持ちよくできる世界になると良いですね。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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