ココロとカラダの処方箋

栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】、心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】、生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】をご提供します。 様々な情報をみなさまにご提供することで、辛い、苦しいと感じている人を少しでも減らし、未来に希望を持てる人が増えるよう、記事を更新していきます。

心箋【心理学】劣等コンプレックス

こんにちは!心食セラピストのhifumiです。

 

栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、

食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。

 

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さて、今日はアドラーが提唱した「劣等コンプレックス」についてです。

 

人間は自分が劣っているという気持ちが強くなりすぎると自分を責めてしまったり、時にはその気持ちをごまかすために相手を攻撃したり、嫉妬したりしてしまいます。

そもそも劣等感という言葉は、アドラー心理学から広まったと言われています。

 


容姿の美醜、能力の高低、収入や財産の大小、社会的地位や名誉の有無など、『自分の自己評価』と関係するあらゆる事象が劣等コンプレックスの要因になり得ます。
そしてこの劣等コンプレックスを、努力や代替行為(方向転換など)といった、何らかの方法によって克服しようとする心理メカニズムが『補償』です。

 

アドラーは優れた心理学者でしたが、運動音痴だったり、低身長だったりして大きな劣等感を持つ人でもありました。

だからこそ心を客観的に見つめ、そこから抜け出すために努力を惜しまず克服しました。

その克服法はアドラー心理学にまとめています。

 


そこから、

「劣等感が、あなたが自己成長するための心の原動力になるなら、劣等感はむしろ持っていたほうがいい」

アドラーは言います。

 

そして、『自意識(承認欲求)・自己防衛の過剰』が起こると、劣等コンプレックスの影響が強まって不適応を起こし、これが神経症の原因となると考えました。

 

 

劣等感は所詮自分がつくり出したもの。

それに捉われることなく、それを利用してより良い未来へ進んで行けたら良いですね。

 

 

 

…と、今日はここまで。

 

読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

 

#心箋 #アドラー #心理学 #課題 #劣等 #コンプレックス #自己成長