心箋【スキナー心理学】オペラント条件付け
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
オペラント条件付けとはアメリカの心理学者であるバラス・スキナーが発見した自発的な行動に対する条件付けです。
自発的、もしくは道具を使った行動に対して「強化刺激」を与えることでその行動が起きる頻度をあげます。
スキナーは、スキナー箱と呼ばれる「スイッチを押すとエサが出てくる箱」を用意し、空腹状態の鳩を中に入れて様子を観察しました。
箱の中の鳩に「スイッチを押したらエサが出てくる」という経験を何度もさせることで、【スイッチを押すとエサが出てくる】と、鳩に学習させる事ができ、鳩が自発的にスイッチを押すようになります。
このように、
ある特定の行動を起こす頻度を変える訓練過程
の事をスキナーは「オペラント条件づけ」と名づけました。
そしてその行動の頻度を上げるような刺激を「強化」と呼び、行動の頻度を下げるような刺激を「罰」と呼びました。
このオペラント条件付けは、「成功体験」のようなものです。
ある行動を起こしたらとても良い事があった、楽しい事があった、嬉しい事があった。そうするとまた、自発的にその行動を起こしたくなる。
その仕組みを利用した学習プログラムなども多く存在します。
オペラント条件付けをうまく利用して、望ましい行動や習慣を身につけられると良いですね✳︎
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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