心箋【ユング心理学】ペルソナ
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
私たちは、意識しているか否かに関わらず、
地位や役割、場面に合わせて態度や行動を変えています。
つまり、「役割を演じている」わけです。
これが、ユングが提唱した「ペルソナ」です。
「ペルソナ」とは、元来は古典劇において用いられた仮面のことを指しますが、ユングは人間に現れる心理的な仮面を「ペルソナ」と呼びました。
「本来の自分そのものではない、他者と交流する際に見られる振る舞いの事」ですね。
ユングは、
「ペルソナはわれわれが外界とつきあうための適応の方法である。たとえば、すべての職業はそれにふさわしいペルソナを持っている。ただ危険なことは、人々がそのペルソナと同一化することである。」
と述べています。
私の場合だったら
管理栄養士の私、
公務員の私、
妻の私、
母の私、
のペルソナがあるということですね。
そして、ペルソナ化が進むことによって自分の個性が分からなくなる恐れもあります。
私達は「誰かの何か」である前に、一人の個性を持った人間なのです。
その事を忘れずにしながらも、自分の役割や位置づけを捉える事ができると良いですね。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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