食箋【薬膳】似類補類
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、今日は「似類補類」についてです。
薬膳において似類補類とは「同じ形には意味がある」として『形の似ているものはその臓器を助ける』という考え方です。
例えば…
✳︎クルミは脳の形に似ているから脳に良い。
✳︎肝臓が弱った時はレバーを食べる。
✳︎気管支にはレンコンが良い。
などです。
必ずしも形が似ているから対応しているというわけではないと思いますが、現代になって実際の効能効果と今まで考えられていた使い方が合っていたという科学的な根拠も出されていたりします。
例えば、クルミはブレインフードと呼ばれ、脳にとって重要な栄養素を含むとされています。
その中でも、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)は血液をサラサラにして動脈硬化を予防し、脳細胞をダメージから守る効果が期待されています。
また、脳の伝達機能のつなぎ目でもあるシナプスの働きを強め、学習や記憶、認知思考能力を高めると期待されています。
この例を見ても、科学的な根拠が出されている例があることが分かりますね。
昔の人々が、本能的に様々な事を感じとり、とってきた行動の数々には感心させられます。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
#食箋 #薬膳 #似類補類 #似ている食材