身箋【手のチカラ】触れ合う癒し
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、みなさんは最近手で人と触れ合っていますか?今はなかなか難しいかもしれませんね。
今は手を除菌をすることが圧倒的に多く、「何かに触れる」という事に恐れを感じている人もいると思います。
もちろん手で触れ合う事を勧めているわけではないですが、今日は手で触れる事の効果についてお話ししたいと思います。
手は「第二の脳」とも言われ、脳のシステムの中で手が占める割合はかなり多いとされています。
カナダの脳神経外科医であるワイルダー・ペンフィールドが考案した「ホムンクルスの図」では5本の指と手のひらは脳の運動野では約1/3、感覚野では約1/4を占めています。
よって手指を使う事は脳の発達にも良いと言われています。
皮膚には触覚の受容器もとても多く、触れられた感覚や温度感覚をキャッチし脳に送って心身に影響を与えます。
また、幸せホルモンとも言われる「オキシトシン」は触れ合うことでも分泌されると言います。
子どもと積極的なスキンシップをとることは、子どものストレスを軽減して情緒を安定させ、精神的な自立を促す成長の土台にもなり、発達する上でも良いという報告もあります。
加えて人間は痛みを感じると無意識に手で押さえたりさすったりします。「手当て」という言葉があるように、私達は手を当てる事で痛みや苦しみを癒す効果があることを本能的に知っているのかもしれませんね。
多くの人と触れ合うことは難しくても、家族や友人が落ち込んでいたり不安に襲われていたら、配慮をしながら優しく触れ合うのも良いかもしれません。
きっと言葉以上の安心感を与えられるはずです。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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