食箋【マクロビ】身土不二
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、昨日は「一物全体」のお話をしたので、今日はこれしかないでしょう。
「身土不二」です。
「身と土、二つにあらず」
つまり人間の体と、暮らしている環境(土)は一体で、切ってもきれない関係にある。
という意味です。
身土不二は知らなくても「地産地消」は知ってる人が多いと思います。
どちらも「その土地でとれる食材を積極的に食べて生活していこう」という点は似ています。
以前書いた記事で、「夏野菜は夏を乗り越えるための栄養素やパワーがつまっている」というようなお話をしましたが、まさにその事です。
その季節に自然にとれるものを食べれば、身体も季節の変化に対応できるようになります。
「自然のめぐみ」とは本当によく言ったもので、自然は季節ごとに私達にぴったりなものを与えてくれているのです。
しかし今は、ハウスなどによって今の季節にはなかなか食べることのできない食材もスーパーに並んでいたりします。
「旬の食材が分からない」というのは、そう言った意味で損な事だと思います。
しかし「地産地消」と考えた時、自然が比較的少ない環境で生活している人はなかなか地元でとれた食材を入手するのは難しいもの。
そういう場合は、「国産」に目を向けてみると良いかもしれません。
科学的に考えても「輸入物が悪い」と言えるわけではありませんが、日本で今とれる食材を食べる事で自分の身体も、日本の生産者さんも元気にできるのは間違いありません。
買い物に行った時は、地のものや国産に目を向けてみてください。
もちろん厳格になってストレスを感じる必要はありません。しかし、気が向いたら目を向けてみてほしいのです。
「国産は高い」と思われがちですが、旬のものはおいしいのに安く売られているのが特徴ですし、そんなに価格が変わらない食材もあります。
また地元の食材を手に入れられる環境の人は、特に安く国産食材を手に入れられると思います。
食べ物は食欲を満たすためだけのものではありません。
おいしく、身体や日本という国も元気にしてくれる「選食」ができる日があると良いですね✳︎
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!