心箋【心理学】カラーパスと感謝の気持ち

こんにちは！心食セラピストのhifumiです。

栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、

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…さて今日は「感謝の気持ちを伝える事、感じる事の大切さ」についてです。

と言ってもね、大切なのは“相手のために感謝を伝える”のではなく、“自分のために感謝の気持ちを感じる”事なのです。

詳しくお話ししていきますね。

ちなみに明日は6月30日。神社では「夏越しの祓（なごしのはらえ）」が行われます。

神社では1年に2回大祓があり、そのうち1回が有名な年末。そしてもう1回が6月の晦日である6月30日に行われるそうです。

大祓では半年分の穢れを落とし、残りの半年の健康と厄除を祈願します。

私は神社で生まれた事もあり、神社が好きなのですが、神社ではお願い事をする以外に、『感謝』をしたりしますよね。

もちろん個人的には神様に豊作を感謝したりお願い事をするのは良い事だと思うし、自分もしますが、神様を信じる信じないに関わらずなによりも『誰かに対して、何かに対して、感謝の気持ちを感じる・伝える』事は自分のために大切だと思うのです。

それはなぜか、【感謝をするときはほとんどの場合が心地よくなっているから】です。

誰かに無理やり感謝を求められているのではなく、自ら誰かや何かに対して感謝の気持ちを持った時、その人は必ず幸せな気持ちだったり、喜びでいっぱいだったりすると思うのです。

そうして良い気持ちの状態が続くと幸せなだけでなく、心に余裕が持てますし、ポジティブな思考を持ちやすくなります。

と同時に【良い事にフォーカスが行きやすくなります。】

今あなたに目を瞑ってもらったとします。

そして、

「目を開けたら赤いものを見つけてください。」

と声をかけたら、目を開けたそこにどんな色があったとしてもまず目に飛び込んでくるのは「赤い色のもの」です。

これは『カラーパス』と呼ばれる心理効果です。

人間は視覚・聴覚などから得られる情報を無意識のうちに取捨選択して積極的に認識する性質があります。

だから、感謝の気持ちで満たされている人は感謝のアンテナが張り巡らされていて、次々に感謝の気持ちをもつ対象物が表れてくる（ように見える）のです。

シンプルにいうとどんどん幸せになるという感じでしょうか。

逆に不満の気持ちを日頃から持ち、愚痴ばかりの人は、次々に愚痴を言いたくなるような対象物が表れてくる（ように見える）のです。

のです。

しかしどちらが良い・悪いわけではありません。

愚痴を言う世界もなかなかスリリング？で楽しいかもしれません。

ただ自分はどちらの気持ちを長く味わっていたいか、それをしっかりと考えて選択していけると良いですね。

そして心地よい気持ちでいたいなら、感謝の気持ちを感じる場面があった時、それを周りにも表現していけるとさらに心地よくなれると思います。

…と、今日はここまで。

読んでくださり、ありがとうございました！

#カラーパス　#感謝の気持ち　#夏越しの祓　#2極化