身箋【アロマの作用】フランキンセンス
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、今日ご紹介するのは「フランキンセンス」です。
古代から珍重されてきた神秘的な香りの精油で、乳白〜黄褐色の樹脂から抽出される精油です。
乳香という別名の由来は、フランキンセンスの樹木から乳白色の樹脂が滴る様子がミルクに似ているから、という説と、水に入れると水が乳白色になるから、という説があります。
古代から産地は変わらず、そこからエルサレム、エジプト、ローマなど古代文明の主要都市に運ばれるルートがありました。
フランキンセンスは、イエス・キリストの誕生の際に、東方の三博士によって没薬、黄金と共に捧げられた贈り物として、新約聖書にも登場します。黄金にも匹敵するほどの贈り物だったのです。
古代から宗教儀式や瞑想に用いられ、乳香を燃やして「薫香」として神に捧げられてきました。カトリック教会では、今もミサの時にたかれます。
フランキンセンスの名は「真実の香り」という意味に由来します。
肌に活力を与え、しわやしみを改善する「若返りのハーブ」として、ローションやクリームなどの化粧品にも使われています。
収歛作用もあるため、開いた毛穴を引き締める効果も期待できます。
抗菌作用があり、初期の風邪に吸入するのも良いとされ、肺、鼻、喉の粘膜の炎症を落ち着かせて喘息や気管支炎の症状緩和に役立ちます。
消化を促進したり、胃を健やかに保つ効能もあります。
心に対しては悲しい心を慰め、不安を和らげてくれます。
宗教儀式に広く使用されていることからもわかるように、集中力を高めたり深い呼吸にしていく時に効果的です。
相性の良い精油はオレンジ・スイートやパチュリ、ラベンダーなどです。
フランキンセンスはマタニティーブルーにも効果があり、妊娠初期から使えるという説もありますが、体調などによっても効果が変わってくるので念のため医師に確認してから使用した方が良さそうですね。
肌を若々しくしたい方、粘膜の炎症が気になる方は使ってみるとよさそうですね✳︎
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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