食箋【ハーブの作用】レモンマートル
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「レモンマートル」です。
学名のBackhousiaは、イギリスの植物学者“ジェイムス・バックハウス(James Backhouse)”に由来するといわれます。
オーストラリアではこのハーブを薬用にも料理にも利用しています。
春から夏にかけてクリーム色の花をたくさんつけます。
「レモンよりレモン」といわれるほど強いシトラスの香りがします。
それもそのはず、レモンに含まれる「シトラール」という香り成分がレモンの20倍以上含まれるのです。
シトラールの香りは、リフレッシュしたい時、集中したい時におすすめです。
シトラールは抗菌作用も高く、風邪やインフルエンザなどの感染症や気管支炎の予防、また消化不良の時にも良いでしょう。
また抗うつ作用があり、気分が憂うつの時や落ち込みにもおすすめです。
シトラールは虫除けの成分としても注目されています。
レモンマートルを煮だし、エタノールなどのアルコールを加えて衣類や持ち物に振りかけることで、香りのよい虫よけスプレーにもなります。
様々な効能のあるレモンマートルですが、ハーブティーは、一日500ml〜1Lが摂取量の目安と言われています。
過剰摂取してしまうと、脱水症状を起こしてしまったり、胃の不快感や嘔吐感を感じることもあるため注意が必要です。
また、レモンマートルのハーブティーには子宮収縮作用があるといわれており、月経を促進する作用もあります。
少量の摂取は問題ないようですが妊娠中は控えたほうが良さそうです。
風邪気味の方、気分が落ち込んでしまう方はレモンマートルのハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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