食箋【ハーブの作用】ミルクシスル
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「ミルクシスル」です。
葉の白い模様は、聖母マリアがイエスに母乳を与えた時にこぼれた跡だというエピソードから、セントマリーシスルやホーリーシスルの別名があり、和名でも「マリアアザミ」と名付けられました。
棘がありますが、ミルクシスルは食べることもできます。
根は生か、茹でてバターとからめる、あるいは少し茹でにしてあぶり焼きにしたりします。
このハーブに含まれる「シリマリン」と呼ばれるフラボノイド複合体のエキス剤が、肝障害の回復や疾患の予防に有用であることが、40年にわたる研究で立証されています。
民間療法では2000年以上も前から肝臓を守るためにミルクシスルが利用されてきました。
お酒などによる肝臓へのダメージ、肝機能の低下による頭痛、慢性疲労、皮膚疾患などにも有効です。
またミルクシスルは、すでに毒物によって損傷を受けてしまった肝細胞のタンパク合成を促進し、細胞の修復を促す事もできます。
さらに抗がん剤治療中および治療後の血液浄化と解毒作用に関しても、ミルクシスルの有効性が報告されています。
さまざまな作用が期待できるミルクシスルですが、妊娠中の人は使用に注意が必要です。
使用前に主治医に相談しましょう。
二日酔いの方、肝臓が弱っている方はミルクシスルのハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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