食箋【ハーブの作用】ホワイトウィロウ
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
さて、引き続き様々なハーブの作用についてお話ししていきたいと思います。
今日ご紹介するのは「ホワイトウィロウ」です。ヤナギ科に属し、日本では西洋シロヤナギとも呼ばれています。
古代ギリシア時代の医師で医学の祖・医聖とも言われているヒポクラテスは「柳の皮を煎じると痛み止めになる」と記述しています。
この木の樹皮に含まれるサリシン(サリチル酸誘導体)は、アスピリン開発のきっかけとなった成分です。
古代ギリシャの医師・薬理学者・植物学者であるディオスコリデスも『薬物誌(マテリカ・メディカ)』の中で、背中の痛みを鎮めるために「ウィロウの葉をコショウ少々とすりつぶし、ワインで飲む」ことを勧めています。
解熱・消炎・鎮痛など、アスピリンと同じ働きを持つハーブで、発熱やインフルエンザのほか、頭痛・腹痛・筋肉痛・神経痛などさまざまな痛みを緩和するほか、リウマチや関節炎にも用いられます。
「天然のアスピリン」として有名です。
ホワイトウィロウはノンカフェインですが、妊婦への安全性は確認されていません。
そのため、妊娠中の人は飲むのを避けたほうがよさそうです。
痛みで悩んでいる方、アスピリンの副作用が怖い方はホワイトウィロウのハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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