身箋【呼吸】呼吸と自律神経
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
今日は『呼吸』についてのお話です。
実は心と呼吸はかなり関係しています。
みなさんは緊張するとどんな呼吸になるか、意識したことはありますか?
心身が緊張した状態になると呼吸は浅く短くなり、反対にリラックスすると呼吸は深くゆっくりとなります。
私は以前、力加減ができず全ての物事に対し全力で対応していたため(笑)無意識にほとんどの時間を緊張状態で過ごし、呼吸が浅くなりがちでした。
呼吸が浅くなると血液中の酸素が不足してきます。
そうすると身体のあらゆるところにダメージがでます。
まずダメージは脳にいき、そして自律神経にも影響してストレスをより悪化させてしまうのです。
深刻になると自律神経失調症につながる恐れもあります。
ストレスにより呼吸が浅くなると、さらに浅くなっていくという負のループになってしまうのですね。
さらに浅い呼吸が習慣になってしまうと、横隔膜がかたくなり深い呼吸がさらにしづらくなります。
だからこそ意識した時にでも深い呼吸を取り入れていく事が大切になります。
ちなみに呼吸ですが吸う息は鼻からした方が良いと言われます。
なぜなら鼻は空気中のほこりをとったり、湿度を調整して刺激の少なくれるので喉や肺にとって負担の少ない状態にしてくれるからです。
口呼吸だと口が乾燥して細菌やウイルスも侵入しやすくなります。
ストレスを減らし、健康に過ごすためには「腹式呼吸」が有効です。
腹式呼吸とは吸う息でお腹を膨らませ、吐く息でお腹を凹ませる呼吸です。
大きく鼻から吸って口から吐いてみましょう。
腹式呼吸は自律神経を刺激し、副交感神経を優位にしてくれるので心身ともにリラックスできます。
疲れた時はまず呼吸から意識してみると良いかもしれませんね。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
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