ココロとカラダの処方箋

栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】、心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】、生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】をご提供します。 様々な情報をみなさまにご提供することで、辛い、苦しいと感じている人を少しでも減らし、未来に希望を持てる人が増えるよう、記事を更新していきます。

身箋【量子論】時間は存在しない

こんにちは!心食セラピストのhifumiです。

 

栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、

食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。

 

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私が今読みたい本の一つに「時間は存在しない」というタイトルの本があります。

著者のロヴェッリは本の中で

「宇宙全体に共通な「今」は存在しない」

「世界の出来事を統べる基本方程式に、過去と未来の違いは存在しない」

「自分の周りで経過する時間の速度は、自分がどこにいるのか、どのような速さで動いているのかによって変わってくる」

など、とんでもに聞こえることがこの世界における真実であることを様々な理論を優しく紐解きながら教えてくれるそうです。

 

かの有名なアインシュタインは、同じ地球上でも低い場所にいる人の時計と、高い場所にいる人の時計では進み方が違うことを発見しました。

地球の重力に近い低地にいる人のほうが時間はゆっくり進み、高い山の上にいる人のほうが時計は早く進む…。

アインシュタインは、重力によって時間と空間が歪むことを計算から導き出したのです。

この話は時間というものに疑問を持った人なら知っている、割と有名な話だと思います。

 

 

基本的な物理法則では過去と未来を区別しません。私達は原因があって結果があると考えますが、熱力学を除いた物理法則ではそうは捉えないのです。

 

量子論を取り入れたループ量子重力理論では、分割不可能な最小単位である「空間量子」が連続することで、まるで時間や空間といった一つなぎのものが存在するかのように「見えるだけ」としています。

またロヴェッリは、時間が過去から未来へと一方的に流れるように見えるのは、時間がそうであるからではなく、単純に私達の限られた知覚によってそう見えるだけに過ぎないのかもしれない、と指摘しています。

 

本当は私達が存在している地球自体が動いているのに、私達からは星々が地球の周りを回っているかのように見えるように…。

 

 

私達はいつも時間に縛られています。

個人的には、期限を守ることは大切だと思います。しかし時間に縛られすぎると、途端に毎日が窮屈になります。

 

しかしそもそも時間という縛り自体が私達がつくり出しているものなのかもしれません…

という問いかけを皆さんにしたいと思い、今日はこの記事を書きました。

 

 

時間に縛られず、過去に縛られず、確実に存在する今を大切にする。

そんな生き方も良いかもしれませんね。

 

 

 

…と、今日はここまで。

 

読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

 

#身箋 #量子論 #量子力学 #時間 #アインシュタイン #過去 #未来 #重力